2001年4月23日に広尾メディカルクリニックで手術をしました。
手術は12時頃から始まり3時頃終了しましたが、出血が止まらず、輸血と昇庄剤を使ったのですが、止まらず、午後7時過ぎ2回目の止血手術をしました。10時30分頃終りましたが、まだ止まらず、血圧も上が60、下が30ぐらいに下がり、かなり危険なので11時30分過ぎ、救急車で広尾メディカルクリニックより市立川崎病院に搬送されました.直ちに3度目の緊急手術をし、子宮と卵巣をとらなければなりませんでした。
4月24日朝6時30分頃無事終了しました。総輸血量7000CC、副作用は溶血、C型肝炎、B型肝炎、成人T細胞性白血病、エイズ等の感染症になる可能性もあると言われました。幸いにも3カ月検診では大丈夫でした。もうすぐ6カ月検診ですが、また良い結果が出る事を祈っています。
私は斉藤先生の本(「子宮を残したい」)も読み、インターネット上でも皆さんの体験談も読み、先生の大丈夫ですという言葉に、私も家族も何の不安も心配もなく手術にのぞみましたが、結果は大変なものでした。私の年齢を考えますと、無理に難しい子宮筋腫核出手術をしなくても良かったのではないかと思っております。このようなリスクもあるという事も前もって知り、よく考えて手術に向かっていって貰いたいと思っています。
この手記は斉藤先生と話し合って載せていただきました。この件で質問等があればお答えいたしますので、メールを下さい。
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